2008年7月 5日 (土)

α計画(仮称)

NikonからD700が発表された。
D3に続くフルサイズセンサー採用機種であり、個々の仕様を見るとD3の廉価版というよりも正常進化版といった感じである。
この後、NikonはD3Xとして画素数を上げたモデルを出してくるだろうし、Canonも5Dの後継機種を投入する時期を待っているだろうし、1D系も何らかの見直しを計るだろう。
さらにSonyも自社センサーでフルサイズに参入するというし、今年の秋はデジタル一眼レフの地図が大きく塗り替えられる気配である。

そんな世間の流れとは逆行するように、私はこの春Canon20Dを売却してKiss X2を購入したのは以前に書いたとおりである。
小型軽量のカメラには相応しくないからというわけで、EFS17-55mm ISを手放してEF35mmを購入した。
Kiss X2のキットレンズ2本と、EF35mm、20Dのころに所有していたEFS10-22mm、EF50mmの5本でたいていの撮影は済む。
ブラブラ撮影会などのスナップであればキットレンズのみで大丈夫である。

先日、速水清司さんのライブがあり、久々にHP用の写真を撮影した。
Kiss X2にしてからはじめてのTACTでの撮影であったが、バッテリーグリップを付けて、唯一所有しているEF70-200mm F4 ISのLレンズを持参してみた。
今回の目的のひとつにはこのレンズとEFS55-250mm ISの画像の比較があり、両レンズで同じカットを何枚も撮影してみたのである。
70-200mmは20Dのころから絶対的に信頼を寄せているレンズで、私はステージ近くで撮るよりも多少の距離を置いてこのレンズで撮影するほうが好きなのだ。
(演奏もちゃんと聞くことができるし)
Lレンズにしては小ぶりだし、レンズ内手ブレ補正も強力なので重宝していた。

対するEFS55-250mm ISはレンズ重量が390gと軽く、明るさこそ劣るものの手ブレ補正は4段分とより強力なものになっている。
Canonのお得意のUSM(超音波モーター)も搭載されず、オートフォーカス時には多少やかましいのだが、それほど合焦に時間がかかるわけでもない。
何よりも軽いので手持ちで撮影していても何ら苦にならない。

結論として、Kiss X2での撮影ならばEFS55-250mmで十分なことがわかった。
WEBで使用するには全く問題がないだろう。
それがわかったので即座にEF70-200mmは売却することにした。
世の中はフルサイズに移行するかもしれないが(ハイエンド層は)、それにはNikonにせよCanonにせよボディとレンズで100万以上の費用がかかる。
写真を仕事にしているわけじゃないからね。

さて、レンズを売却してどうしたかといえば、Sonyのα200とTamronのA09を購入したのである。
TamronのA09はずっと前に初代Kissデジを使っていた頃に購入して、ライブ撮影を試みたことがあった。
結果は惨憺たるもので、おそらくは私の技術が未熟だったせいでもあろうが、ピントの甘いしまらない写真ばかりであった。
そのときはガッカリしてすぐに売却し、EFS17-55mmを購入したのである。
しかしその後、他の人が撮られた画像を見るとA09は悪いレンズではないことがわかった。
そしていつかまた使ってみたいなとずっと思っていたのだ。

α200は全然頭になかった。
ミノルタがコニカミノルタになり、カメラ部門がSonyに移行したことは知っていたが。
ここへ来てα200の価格が急落し、コンパクトデジタルカメラと同じくらいになったことを知って、興味を持ったのだ。
同じAPS-Cセンサーのデジタル一眼レフをまた購入するのはどうかと思ったが、ボディ内手ブレ補正が効くことに非常な魅力を感じた。
ついでにSonyのカメラならTamronやSIGMAのレンズを付けてもおかしくないと思ったからと言う理由もある(Tamron、SIGMAファンの人にはごめんなさい)。

ということで、ついでにSIGMAのAF30mm F1.4も購入した。
大口径ズームと明るい単焦点レンズの組み合わせというわけだ。
α200は完全にライブ撮影(近距離)とポートレイト用に限定するつもりだ。
だからKiss X2をメインに使用することには変わりはない。
(軽快さという点では比較にならないから)
ボディ内手ブレ補正であるということで、他にも使ってみたいレンズが色々あることは事実なんだけどね。

Afl

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