2007年1月 9日 (火)

ニッポン無線時代

元日に郵便屋さんが来て、年賀状より先にWiiが届いた。
今年はこれで遊べっていうお告げだろうか。
サクサクっとセットアップして例のリモコンを手に、テニスや野球に興じる。
思うにこれって一種の体感ゲームなんだな。
ボーリングとかゴルフはともかく、ボクシングとかテニスは運動になりそうだ。
アメリカだかどっかで、リモコンをぶん投げてテレビが壊れたとか人が怪我したとかニュースがあったが、熱くなりやすい奴らのことだからさもありなんと思った。

それはともかく、Wiiにはもともとワイヤレスでインターネットに接続できるように、無線LANが内蔵されている。
太いLANケーブルが繋がっていないので、設置した状態は非常にすっきりとして見栄えがよい。
もともとAirMacでノートブックは無線LANで接続していたから、アドレスの設定をするだけであっさりとインターネットに繋がったわけだが、ここで疑問。
パソコンよりもはるかに出荷台数が見込まれるゲーム機が標準で無線LANを想定しているということは、世の中にそれほど無線LANが普及しているのだろうか?

もちろん任天堂では有線接続もオプションのLANキットの購入で可能にはしているけど、無線LANがIEEE802.11b/g準拠であるのに対し、有線では10BASE-Tの通信速度である(100BASE-TXに繋いでも実行速度は10BASE-Tのまま)。
快適さという点でははるかに無線LANに分があると言える。
インターネットに繋ぐことでWiiはゲーム機プラスαの機能を持つ。
すなわちコミュニケーション・ツールやネットブラウザになるわけである。

携帯電話が本来の通話機能を超えて、モバイルコミュニケーション・ツールとなった現在、有線ネットワークはどんどん衰退していっているようである。
自宅でMacBookを開いても、数種類のワイヤレス・ネットワークが感知される(もちろんセキュリティで守られているのでAirMacにしか接続はできないのだが)。
考えてみれば外を散歩していても、自分の周りを雑多な電波が飛びまわっているわけだ。
これがもし全部有線だったら、街中がクモの巣のようになってしまって、人もクルマも通れやしないだろう。

自宅に電話回線を引かない人も増えてきた。
携帯電話があれば事足りるからで、なるほどなと思う。
ワイヤレスの良い点は目に見えないという自由さにあるから、例えば携帯電話も持たず、ワイヤレス機器を一切所持しなければその人は社会から自身を切り離して自由になることができるのだろうか。
そんなことはないのだが、そういうふうに錯覚してる人が多いんじゃないかな。
その昔に自由がほしいって勝ち得たさまざまな権利が、かえって他人の自由を脅かすことになってしまったように、ワイヤレスの自由さも見せかけだけのものかも知れない。

一文無しになってもワイヤレスとは縁が切れないかも・・ってそれは無銭だな。

Wiidaba

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2006年2月 1日 (水)

ハードでソフトな日々

megaゲームの話。

任天堂のファミリーコンピュータを購入した頃、既に社会人になっていたのでソフトをばんばん買った。
その中には「ザナック」とか「ドラクエ」とか「ファミスタ」のような良いものもあったが、1分もプレイするとすぐにへし折りたくなるようなゲームも山のようにあった。
(いわゆる”クソゲー”であるが、下品な言葉なので私は使えない...もう使ってるか)

すぐに任天堂基準というか、ロイヤリティが高いためというか、ともかくゲームの質を落としている元凶は任天堂であるという確信を持つようになった。
自社のソフトはかなり入れ込んで作っていて、「マリオ」や「ゼルダ」など確かに良質なゲームが多かったけど、制約の多いROMカセットの中でしょぼしょぼなゲームを垂れ流しているメーカーを放置しているのは許せなかった。

そんな中でNECが頑張ってPCエンジンを発売した。
良いハードであったと思うが、あのPCカラーというか、本体の白ベージュみたいなのが恥ずかしい感じであった。
グラフィックはファミリーコンピュータより全然良かったけど、何か妙に背伸びをしたマセガキみたいなゲーム機で、所詮は家電メーカーの産物だなって思った。
CD-ROMも購入したけど(ロムロムとか言ったっけ)、「イース」ぐらいしか遊べたソフトの記憶がない。

ポスト任天堂の本命はセガのメガドライブであった。
黒い筐体に赤のワンポイント。
持ってみると変に軽くて、中身がスカスカなことは誰でもわかった。
恥ずかしい大きさの字体で”16BIT"なんて書いてあって.......この野郎!
手に余る大きさのコントローラーは人間工学的なデザインのつもりだろうが実に使いにくかった。
しかもボタンに遊びが多くてワンテンポ遅れで反応したからシューティングゲームなどでは致命傷であった。
どう考えても大きいのが好きなアメリカ市場にターゲットを絞ったゲーム機であることが明らかである。
ところがこの機械に私はすごく引きつけられた。

当時、電波新聞社からメガドライブの出力を変換するコンバーターが発売されていて、しょぼい画面を少しでも精細に見せようと購入。
ジョイスティックやコントローラーの類もことごとく購入したし、肝心のソフトも片っ端から買い漁った。
ちょうど、カセットテープを入れるケースにピッタリ収まるサイズのROMカセットであったから、取説を別にファイルして、ゲームの種類ごとにきちんと整理した。
(われながらマメだったなぁ)
「Beepメガドライブ」等の雑誌も定期的に買い、どんどんゲーム評を投稿した。
お礼として送られてくるへなちょこゲームも沢山集まった。

やがて時代はスーパーファミコンからプレイステーションへと移り変わり、私もそうそうゲームに時間を使えなくなってしまったので熱は冷めた。
いまでは私の家のTVにはゲームキューブがつないであるだけである。
(単に二階堂姉妹の妹が出ている麻雀ソフトがやりたかったがためである)
数百本あったファミリーコンピュータやPCエンジン、スーパーファミコンのソフトはすべて親戚の子供にハードごと送ってしまった。

でもね。
メガドライブの本体ならびにメガCD、ソフト全部は押し入れに残してあるのだ。
たぶん、もう遊ぶことは無いと思うけど、どうしても捨てられない......
愚かなメガドライバーの一人であるわけ、私も。

PS.ゲームギアも持ってます。

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