« 好事苑13 | トップページ | 雀荘の日々(望郷編) »

2006年2月 5日 (日)

One Soul

sakura節分の日、この日は速水清司さんの55回目の誕生日で、久しぶりに銀座TACTでライブがあった。
日中は風もなく穏やかな陽気であったが、夕方から吹き出した北風はあっという間に東京を冷蔵庫のような街にしてしまう。
会社を出てから駅に向かう途中でも沢山の植木鉢が倒れているのを見かけた、自分の歩いているそばに倒れている場合は起こしてあげたが、その後はどうなったやら。

銀座の街はやっぱり寒かった。
開場時間は過ぎていたのでどんどん歩いてTACTに到着。
いつものEOS20Dは持ってこられなかったので、常時持ち歩いているGRDでステージ写真を撮らなければならない。
さすがに最後部に座ることは無理なので、最前列に席を取る。
お腹が空いていたのでカレーを頼んで席で待っていると、速水さんが来てくれた。
私は事情あって前半で中座することを伝えた。

ライブが始まり、前半途中で誕生日のセレモニー?があって、ゲストの紹介。
ドラムスの高杉さんの娘さんでタップダンサー&マジシャンのSAKURAさん。
まだ20歳だというが、小さくて元気な娘さんだ。
メンバーからというケーキにキャンドルを灯しての入場で、速水さんが皆に祝福されつつ火を吹き消した。
それからSAKURAさんのステージ。
タップダンスをやりながらのマジックにやんやの喝采を受けていた。
速水さんも大喜びの様子で、続く「約束」はSAKURAさんも交えての演奏。
なんともファミリーな感じで温かい。

この日、速水さんはタイガースの「花の首飾り」、テンプターズの「エメラルドの伝説」を演奏した。
そして「この歌がヒットしていた当時、自分もバンドをやっていて、何くそと思ったものです。その後、縁あって何くそと思っていた人たちと一緒にやることになったのは不思議なことです。井上バンドでは沢田研二さんのバックを、そして萩原健一さんとは長いことやるようになって....」
速水さんなりに様々な葛藤もあっただろうが、誕生日をむかえて回想する場面もまた様々であったと思う。

前半が終わり、速水さんと握手をしてから会場を出た。
来たときよりは外の気温は下がっていたのだろうが、すこしパワーをもらったせいか温かく感じた。
帰り際にTACTのマスターが「萩原さんのDVD、すごい楽しみですね!」と言っていたっけ。

帰宅後、画像のチェックをしたが、あまり冴えない。
GRDはスナップには最適だけど、暗いライブ会場ではちょっと力不足だな。
(って、実は私が力不足なのかも)
来月3日には赤坂でアコースティックのトリオでのライブがある。
前回は「瀬降り物語」や「前略おふくろ様」の音楽を聴かせてもらえたが、今度はどのような趣向だろうか。

ライブの前に一度ミーティングをした際、速水さんは言っていた。
「反戦とかメッセージソングを自分が歌っても、ダイレクトには聴き手に伝わることはない。自分はもっと単純なメッセージを発信していきたい」
楽しく、明るく、元気を出して、希望を持っていこうと。
それが"ONE SOUL"だと速水さんは言う。

|

« 好事苑13 | トップページ | 雀荘の日々(望郷編) »

コメント

明日、世界が滅びるかもしれない。
けれどもきょう私は種をまき、苗を植える。
昔、高木彬光さんが言っていたように記憶しています。

人間の尊厳とはそう言うものだと思います。

投稿: Reザジ | 2006年2月 6日 (月) 08時28分

速水さんのメロディがとにかく好きだった私、昔ファンメールを送ったことがあります。速水さんは返信をくださり、それには
「いつも、今とても苦しい思いをしている人に勇気と希望を与えられたらと考えています。世界にはいろんな問題があるけれど、少しでも明るい未来が来るようにと願います。」
とありました。
勇気と、希望。ONE SOUL。
風の冷たい日でしたが、会場を出た私のハートは温かく、たしかにメッセージを受け取っていました。

投稿: min | 2006年2月 6日 (月) 01時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63100/8506677

この記事へのトラックバック一覧です: One Soul:

« 好事苑13 | トップページ | 雀荘の日々(望郷編) »