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2005年10月 8日 (土)

小さなライブ

IMG_2652ここのところ狭い場所でのライブが続いた。

先月は自由が丘のMardiGras(マルディグラ)でe-ha?のベーシスト山田直子さんが参加しているSPEAKのライブに行ってきた。
店内はカウンター席を入れても20人くらいで一杯になってしまう。
その片隅がステージで客席とはほとんど距離がないから、どんなに遠くに座ってもプレイヤーと5mくらいしか離れていない。
そのときもヴォーカル&ギターの千井塔子さんが「ここでやるときは緊張する」と言っていた。
小さな店だけど、チャージも安いし食べ物も美味しい。
マスターは静かな人だけどリザーブのメールとかすごく丁寧で感心する。
Macユーザーなのがまたうれしかったりする。
というわけで、今月の後半にもまた行く予定である。

さて、先日の速水清司さんのライブである。
赤坂のnovember eleventhもまた小さなお店である。
一ツ木通り沿いの小さなビルの2Fにあり、オーナーである阿木耀子さんの趣味だろうか毎月何回かフラメンコのステージがある。
中央に張り出したステージを囲むように客席が配されており、スペインのタブローのような趣がある。
この店では大音量の音楽は似合わない。

速水さんはアコースティック・ギターだけを用意していた。
TACTでも一緒に演っているベースの木村和夫さんと先日が初めての宇戸俊秀さんのキーボード(その他アコーディオンやホイッスルも演られた)の3人構成である。
オープニングに「何十年か前に作った映画の音楽をやります」と言って始まったのが『瀬降り物語』のテーマであった。
インストゥルメンタルの曲だけど宇戸さんの笛の音がこころを揺さぶる。
そして、2部のオープニングは『前略おふくろ様』より『サブのテーマ』。
ドラマの中で何度も耳にしたあの音楽が、何十年も経ったいま目の前で演奏されている。
いろんな場面が頭の中に思い出されて、懐かし感で胸がいっぱいになる。
ドラマの甘酸っぱくほろ苦いエピソードも、自分の高校生の頃のさまざまな思いでも。

後半は客席のコーラスも交えておおいに盛り上がった。
店の狭さがプラスに作用したのだ。
プレイヤーとお客とが親密な関係を作り出せる。
そして、こういう場所で聞いた音楽はこころにのこる。

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