衣替え
6月になった。
衣替えの季節である。
例年この時期は気温と湿度の差がはげしくて、体調を維持するのが難しい。
きょうも蒸し暑かったけどまだまだ30℃になっていないのだから騒ぐほどじゃないはず...
どうしても2〜3日前と比較してしまいがちなので、平年並み+だと暑く感じてしまう。
「夏、男性がネクタイをはずせば、女性のひざ掛けがいらないオフィスになります。」という見開きの大広告が今朝の朝刊紙に掲載されていた。
小池百合子環境大臣自らモデルになって、政府を上げてのPRである。
オフィスや家庭の設定温度を28℃にしましょう、日常生活でエコを心がけましょうということらしい。
結構なことだと思う。
昨年の40℃に届くかと思った猛暑のときは会社のエアコンが壊れてしまい、社員一同汗まみれという事態に陥った。
工事業者がなかなか来てくれず、結局新しいエアコンが設置されたのは10月になってからという悲劇。
まだ私の会社が事務所であったから仕事になったものの、もし飲食業とかだったらお客さんは寄りつかなかっただろう。
日本の蒸し暑い夏はほんとうにこたえる。
ネクタイを締めることは年に何回しかないのでノーネクタイは実感がない。
国会議員の人たちが上着無しのノーネクタイでいる姿をニュースで見たが、用務員さんみたいな印象を受けた。
見慣れてないからだろうけど、エリートも形無しである。
そういえば一昔前にボータイというのが流行って、年配の人たちを中心にあちこちで着用してる人を見たけど、なんとも珍妙に思えたものである。
ノーネクタイも結構だが、もっと涼しくしたければ半ズボンはどうだろうか。
半ズボンで素足にサンダル履きにすれば絶対に快適だと思う。
通勤風景でいい年をしたオヤジ連中が半ズボンでいるのを想像すると愉快ではないか。
もうオフィスの設定温度を30℃にしちゃえばいい。
国会議員もそろって半ズボンになって諸外国をびっくりさせたらいいのに。
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